治療の効果を考える
オルソケラトロジーを使用する中心となる軽度~中度の近視の人には早ければ数時間、遅くとも1週間ほどで効果があらわれます。また、安定期に入るのは早ければ1~2ヶ月ほどで、遅くとも3~6ヶ月でほとんどの患者が安定して良好な裸眼視力を得ています。
個人差はありますが、この安定期に入ると週に2~3回のレンズの着用だけで裸眼視力「1,0以上」の効果を発揮できる方もいます。
また、軽度であれば遠視の患者への矯正も期待できます。
●最初は効果が薄く、徐々に安定してゆきます
オルソケラトロジーは角膜の形をレンズによって変えるものなので、1日、1週間、1ヶ月、6ヶ月と治療する期間が長くなるほどに角膜に長期的な「クセ」がついてゆくために治療の効果が大きくなっていきます。
言い換えれば、治療開始当初は矯正の効果が不安定で、午前中は良好な視力を得ても、夜にはすっかり見えなくなってしまうこともあります。
医師と相談して、「安定期に入るまではメガネを持ち歩く」などの対応策をとりましょう。
●効果があらわれない場合も
オルソケラトロジーはほとんどの患者に効果がありますが、中には期待通りの視力が得られないケースもあります。これには角膜の柔軟性が大きく関わっています。
オルソケラトロジーは角膜の形状を変えるものなので、角膜の柔軟性は治療において非常に大きな影響を与えますが、この角膜の柔軟性は患者ごとに差があります。
そしてこの角膜の柔軟性は現代の医療機器を用いても判断するのは難しく、結局のところ、熟練した専門医でも実際に治療を開始してみるまで予測はできないのです。
ゆえに、中程度の近視であっても治療の効果があらわれにくい場合や、逆に強度の近視でも良好な結果がでる場合もあります。
中程度までの近視である場合はほとんどの患者がオルソケラトロジーで良好な視力を得ていますが、「角膜の柔軟性」といった不確定要素があることも覚えておきましょう。
★当サイトおすすめの視力回復法★
☆ご自身の近視を矯正したい方へ!
☆お子様の視力を回復させたい方はコチラ!