▼近視を治す新たな選択肢として
オルソケラトロジーは近視を治す手段として、新たな可能性を秘めています。
一昔前は、近視矯正の手段としてはメガネかコンタクトレンズくらいしか方法はありませんでした。そこに新たにオルソケラトロジーとレーシックという方法が加わったのです。
「どの近視矯正法が一番優れているのかな?」という疑問の声も聞こえてきますが、正直に言って「一番優れた方法」というのは存在しません。もしあるのならば、すでに皆さんがその方法で近視矯正をしているはずだからです。
現在のところ、大まかに上記の4つの「メガネ、コンタクトレンズ、オルソケラトロジー、レーシック」という近視矯正方法があります。
これらは全て一長一短です。便利なところもあれば、それに反する不便さもあります。
私の場合はオルソケラトロジーが一番自分にあっている視力矯正方法なのでオルソケラトロジーにしましたが、この文章をご覧のあなたはもしかしたら通常のコンタクトレンズの方があっているかもしれません。
私はオルソケラトロジーが素晴らしいものであると確信していますが、あなたに一番適した近視矯正の方法は是非ともあなた自身の手で見つけてください。
ただし、冒頭でも述べましたが「オルソケラトロジーを体験しないまま諦めてしまう」ということは非常にもったいないと思います。
是非全ての手段を比較してみて、自分に合った近視矯正の手段を見つけてください。
▼オルソケラトロジー取り扱い眼科を探すのにあたって
オルソケラトロジーを始めるのにはまず取り扱い眼科を探さなくてはなりません。そのとき、あなたは何を重視して眼科を探すのでしょうか?
通院に楽なようになるべく家の近くの眼科を探すのかもしれません。
またはなるべく料金を割引してくれるモニター制度を実施している眼科を探すかもしれません。
それともなるべく安心して治療を受けることができるように評判の良い眼科医がいるところを探すのかもしれません。
またはTOPページでご紹介した1ヶ月無料体験眼科で自分に対するオルソケラトロジーの適正をしっかりと確かめた上で始めようとする方もいるかもしれません。
選ぶポイントは人によって千差万別だと思います。
しかし、最初にオルソケラトロジーをはじめる眼科を選ぶときは慎重に選び、後悔の無い選択をしましょう。
なるべく安い料金の眼科を選んだゆえに、医師のオルソケラトロジーに関する知識が未熟であったということもあるかもしれません。または「評判の良い医師がいる眼科を選んだのはいいけど、場所があまりに遠くて通院が大変だった…。」と後悔してしまうことがあるかもしれません。
後悔の無いように各医院をじっくりと比較してから、自分のオルソケラトロジーを始めましょう(※ただし、比較しているうちに「だんだん探すのが面倒になってきた…。」と思って探すのをやめてしまうことがないようにしましょう。「鉄は熱いうちに打て」です)。
是非「裸眼生活に対する熱い思い」をもってあなたに一番あった眼科を探してみてください。
▼メガネは近視をすすめる
みなさんが一番手軽に行う近視矯正の方法としてメガネがあります。 メガネはつけるだけで近視を矯正することができ、はずすのも簡単で近視の方には一番重宝する道具です。しかし、メガネには近視をどんどんと進めてしまうという重大な欠点があります。
これはみなさんも経験的にご存知のことと思います。
私も高校生になってからメガネをつくりましたが、その後は近視が早く進んでしまい、1~2年くらい経つとすぐに度の強い新しいメガネに作り直さなければなりませんでした。
私と同じことはほとんどの方が体験されているでしょう。
ではなぜメガネは近視を進めてしまうのでしょうか?
人間の角膜からメガネのレンズまでの距離は通常10mmちょっとの距離があります。
この距離は一見変わらないようにに見えますが、実はどんなにぴったりと合ったメガネであっても常に数ミクロンの単位で変動しつづけているのです。
この数ミクロンの変動が眼には大きな「ストレス」となってしまいます。
なぜなら眼の焦点を合わせる役目を持つ水晶体を動かす筋肉である「毛様体」が常に数ミクロンのズレを直そうと動き続けることになってしまうからです。
この結果、眼には大きなストレスがかかり、近視はよりいっそう早く進んでしまうのです。
メガネは一番楽な近視矯正の方法ですが、こういったデメリットもあるために「これ以上近視を進めたくない」という方は長時間の使用はなるべく避けた方がよいと思います。
▼眼に悪いソフトコンタクトレンズ
ソフトコンタクトレンズは装用感に非常に優れています。
やわらかい素材でできているために異物感が少ないためです。
しかし、この装用感の良さが逆にデメリットとなってしまうことがあります。
ソフトコンタクトレンズは多少眼にゴミが入ってもほとんど何も感じません。
ハードコンタクトレンズであればかなりの痛みが生じますが、眼に異変を感じにくいソフトコンタクトレンズではそういったことが少ないのです。
「痛み」というのは人間にとって重要な感覚であり、痛みがあるのは体にとって何らかの危険があるということです。この危険信号が無くなってしまうと、体の異変に気づかずに体にとっての危険が大きくなってしまうのです。
コンタクトレンズが原因でおきる障害のほとんどはソフトコンタクトレンズ使用者の間で起こっています。特に使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズは危険性が高まるとも言われています。
また、ソフトコンタクトレンズは酸素透過性が非常に低いので長時間使用し続けると眼が酸素不足となり、角膜の細胞の数が減ってきたり、酸素不足を補うために角膜の方まで血管が伸びてくるといった事例もあります。
コンタクトレンズを良く知る眼科医にはソフトコンタクトレンズの使用を控えるように薦める方もいます。装着感の良さと引き換えに眼に生涯を負う例は少なくありません。
なるべくソフトコンタクトレンズを使わない方が良いのですが、それでもソフトコンタクトレンズを使いたいという方は定期検査を受けることとレンズの装用期限はしっかりと守りましょう。