ドライアイの患者への適応
ドライアイの患者でもオルソケラトロジーが使用可能かどうかは眼科医達の間でも意見が分かれ、常に論争となっています。なぜなら一般的にドライアイの患者にコンタクトレンズは適していないと言われ、使用しないように指導する医師が多いからです。
結論から言えば、軽度のドライアイであれば治療は可能な場合が多いです。
その理由として、まずは特殊なレンズのデザインにあります。オルソケラトロジーはレンズの中心部が扁平になっており、周辺部が丸みを帯びた形状になっているため、その構造上、レンズと瞳の間に涙液がたまりやすくなっています。
そのため、通常のコンタクトレンズよりも角膜に潤いを与えることができるので、角膜に酸素を供給しやすくなっており、眼が乾きやすいドライアイの患者でも治療が可能である場合があります。
次にオルソケラトロジーは寝ている間にも装用できるという点があります。
寝ている間はまぶたを閉じているため瞳全体が常に涙液で満たされている状態になります。ドライアイでも眼を開けていなければ角膜は乾きにくくなるため、オルソケラトロジーの場合は眼が酸素不足になる可能性が低くなるのです。
また、オルソケラトロジーを開始する際には医師からドライアイであるかどうかの問診がありますので、その時にドライアイである(もしくは疑いがある)ことを伝えると短い時間で視力が矯正できるようにプログラムを組んでくれると思います。
これらの理由により、軽度のドライアイであればオルソケラトロジーを実施するという医師は多くいます。
しかしながら、実際に「どの程度のドライアイならば使用できるのか」ということを一概に断言するのは難しく、最終的には医師の判断によるところが大きいです。
軽度のドライアイの患者でもオルソケラトロジーは使用可能ですが、定期健診を忘れずに受けることには特に気を使って治療を進めましょう。
※ドライアイの場合で使用が可能と判断されても眼に痛みなどの異常を感じた場合にはすぐに装用を中止して医師に相談しましょう。問題が起こったとしても早期に発見することが大切です。ドライアイの方は特に注意しましょう。
★当サイトおすすめの視力回復法★
☆ご自身の近視を矯正したい方へ!
☆お子様の視力を回復させたい方はコチラ!